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四君子柄の帯を合わせて。
今週もコーディネートをご紹介します♪
▼こちらは橘が上品に描かれた付下げ反に
山口美術織物さんの袋帯を合わせたフォーマルコーディネート。
帯の柄は蘭、竹、梅、菊の4つが揃ったお柄であり
四君子と呼ばれています。
その名の通り、気高さだったり控えめながら力強さがあるさまなど
4種のそれぞれが持つ特徴が
徳が高く、品位のある君子のようである
ということからその名がついたそう。
吉祥文様でもありますから縁起も良く
より一層華やかでおめでたい雰囲気です。
4つのお柄はそれぞれ四季の花でもあり、そういった点からも
1年の中で長くお召しいただける帯です。
▼こちらは塩沢の反物に琉球紅型の名古屋帯を
合わせたカジュアルコーディネート。
シックなお着物に帯が映えますね!
琉球紅型の華やかな色彩とヤンバルクイナなどの
動植物の可愛らしいデザインがマッチした
見ているだけでも楽しく、そして締めても
絶対楽しい〜素敵な帯です。
▼最後は不思議な魅力あふれる幾何学模様の紬のお着物。
今回合わせているのは洒落ものの袋帯です。
裾をチラリ。
八掛にも表地同様、
リンクしたデザインが施されていました♪