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しめ飾りと鏡もち
クリスマスが終わり、次はお正月の準備ですね!
昨日からだいやす店内もクリスマスから一転、
フォーマル中心のお正月仕様へシフトしました〜🎍
ご自宅の玄関や神棚にはしめ飾りを、床の間やリビングには鏡もちを飾りますよね。
さて、これらは何のために飾るのでしょう?
そもそもお正月とは、その年の新しい「年神様(としがみさま)」を家に招いて、一年の幸いを届けていただく行事。年神様とは新しい年の実りをもたらし、人々に命を与えてくれる存在で、ご先祖様であるとも考えられています。
「あけましておめでとうございます」という言葉は、本来は人間に対して言うのではなく、あらたな年に迎えることができた年神様に捧げる祝福の言葉。年神様を賛美し、迎える言葉なんだそうです。
「しめ飾り」は、
“家が年神様を迎えるにふさわしい場所である“ということを示すために、玄関や神棚に飾るそうです。
「鏡もち」は、
“年神様の依り代“としてされているので、家の中で一番位の高い場所(床の間)に飾ります。
丸い形は昔の銅鏡に由来し、人の魂(心臓)をかたどったもの、年神様のご神体そのものとも考えられており、正月行事の中心的な役割があるそうです。
余談ですが、鏡餅の一番上におく果物は「だいだい」ですが、
みかんや柚子じゃだめなの?のお話。
だいだいは完熟しても採らずにそのまま木に残すと、次の果実ができても落ちずに、再び青くなって11月頃にまただいだい色に色づきます。一般の果物は完熟すると枝から落ちますが、去年の果実と今年の果実が同じ木に混在する柑橘類なのです。
そのため「だいだい(代々)続く子孫繁栄」の象徴として、鏡餅の飾りに使うのだそうです。
先祖代々の「だいだい」という音の由来だけじゃなかったんですね〜
飾るタイミングは、29日は二重苦、31日は1日飾りと呼ばれ縁起が良くないとされているため、末広がりの“八“がつく28日までに飾りましょう。それが難しい場合は30日に飾るとよいそうです。
こんなご時世こそ、お正月はお着物をお召しになって気分を上げて行きましょう!
このようなお正月コーデはいかがでしょうか♪