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ヨモギ染め
先日のカラスノエンドウ染めは
良い色に染まったものの
緑色、とはいいがたい色だったので
きれいな緑をもとめて
ヨモギで染めてみることに。
なんでも、熱に溶け出しやすい
色素は黄色のよう。
葉っぱを煮出した液の最初の
方に黄色の元がたくさん入っている
感じなのかな?と、一番目に煎じた
液を捨て、二番目の液を使ってみました。
すると、アルカリ抽出の、銅媒染で
とってもきれいな緑色に染まりました。
やさしいグリーンです。
ヨモギを摘んでいると
とっても爽やかな良い香りでした。
煮出していると、はじめは
草餅みたいでしたが、次第に
なんともいえない独特の香りに。
お風呂に使えるかな?と思いましたが
やめました。
むすめがお友だちと
近くの公園で遊んでいた午後、
次女と家にのこりひっそりと、
型染の型を彫り、先日の桜染めの
のこりの生地に、メジロやら
てんとうむしやらを描きました。
なんだか中国っぽい配色になりました。
心配していた色落ちもせず、
原因がおそらく助剤だったという
ことが判明し、すっきりしました。