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藤原道長の満月
うちの長女が百人一首のカルタを
するようになり、わたしも、
きちんと覚えなおそうと
本をめくりながら、
ひとつひとつの歌の意味からお勉強中です。
その日は、通勤の電車の中で
たまたま、三条院の
「心にも あらでうき世に ながらへば~」
の歌の説明を読み、藤原道長と三条院との
関係で、当時栄華を極めた道長の
「この世をば 我が世とぞ思う 望月の
欠けたることも なしと 思えば」の
歌をおもいだしていたところに、
その日の夜がまさかの
この歌が詠まれてからちょうど1000年目の満月なのだと
いうことをニュースで知りました。
とっても明るい月夜でしたね。
1000年前の満月を見上げているような
ふしぎな気持ちになりました。
絞りとか露出とかあまりよく
わからないながら、調整して
マニュアルで撮影してみたら、
お月さまの中の
うさぎまで撮れてびっくりでした。