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紫陽花祭の奉納
にちようび、いつもむすめが
お稽古に通っている神社で
紫陽花祭の奉納がありました。
いつもいっしょにお稽古している
一歳年上のお姉ちゃんが、
豊栄の舞を、お榊ではなく
あじさいのお花を持って舞いました。
あじさいは、先生が朝、紫陽花苑から
ひと枝、切ってきたのだそうです。
去年は、見るなり走って逃げた
こわいお面の舞人さん。
ことしは舞台裏でいっしょに出番を待つ
ことに。長女は凝視していました。
前回の奉納よりも大きな舞台で、
鈴のお運び役という小さな役目でしたが
無事つとめを果たした長女。
おじいちゃんも駆け付けてくれて
うれしそうでした。
ちょうど、父の日だったので
お義父さんにプレゼント。
「かわいくて飲まれへんなぁ」と
言っていました。