しだれ梅

城南宮のしだれ梅を 見に行きました。 京都新聞に「城南宮の梅見ごろ」の ニュースが載ったばかりの にちようび。 みごとな梅の咲きっぷりとともに、 行列をなすほどの人の多さにも 圧倒されてしまいました。 一方、人が多いのなんて気にも していない様子のむすめたちは、 足元の花びらや 落下したお花を拾うのに夢中。 長女は、開いたお花ばかり 集めていて、ピンクのお花がみつかった ときのうれしそうだったこと。 かたや次女は、真ん丸のつぼみばかりを 拾ってたいせつそうに持ち歩いて いました。 食べものの好みもけっこう真逆の 姉妹ですが、こんなところでも 好みに差が出るんだなぁと おもって見ていました。 春らしく、陽ざしのとてもあたたか だった午前中。 広いお庭には、梅のどこか高貴な香りが 立ちこめていました。 先日の山登りのときに 見つけられなかったフキノトウを しだれ梅の足元に たくさんみつけました。 椿もきれいでした。