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夜の山のぼり
京都ではこどもたちの遠足
コースにもなる親しまれたお山、
愛宕山(あたごさん)。
そんな愛宕山に、
夫婦でむすめ二人を背負って
千日詣りにいってきました。
といっても、3歳のむすめは
半分ちかく自分で登った
ような気がします。
お昼寝もたっぷりしていたので
とにかく元気いっぱい。
夜ですが、山道には灯りがともされていて
人もたくさんいて、
ちょっとしたお祭り気分だったようです。
「おのぼりやーす」
「おくだりやーす」
と、行きかう人たちと声を
掛け合って。
「あらぁ。パパもママもこどもしょって。」
「たいへんやねぇ。がんばってな。」
「母は強しだなぁ。」
といろんな人に声をかけていただき、
うちわで仰いでいただいたり、
飴をいただいたり…
途中、山から望む夜景が
とってもきれいで、風もきもちよく、
水筒のお茶がとにかくおいしかったです。
噂には聞いていましたが
とにかくしんどかったこと。
下り道は、
こどもを背負っているので
転ばないようにと
必死でした。
帰りの車の中で、むすめが
「たのしかったね。またこようね~。」と
パパに言っていました。
荷物とむすめ、合わせて18キロ近くを
背負って登山をしたパパは
さすがに疲労も限界。
即答できず、
「そうだね。もうちょっと大きくなって
ひとりで登れるようになったらね。」と
言っていました。
3歳のむすめが
この登山のことをおぼえている
かは正直わかりませんが、
とっても貴重な
経験になりました。
山頂で
なぜか買ってしまった
木彫りのいのしし。
お家に帰ってよく見ると
そんなにかわいくなかったです。