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薪割り

奈良に行ったときのお宿は、 いろりの自在鉤を 釣った火鉢があったりと 昔ながらの生活が今でも のこっているみたいな 空間でした。 中庭には、鶏小屋があって 産み立ての卵がいただけたり、 椎茸が収穫できたり。 朝には、うぐいすが鳴いていました。 鉄瓶にはお湯が沸いていて、 民宿のご主人がつくられたという まこも茶を煮出して、いただきました。 羽釜でごはんも炊けるよ。 というので、お庭で薪割りをして。 薪割りは、山の幼なじみは たしか、斧みたいなので豪快に 割っていた気がしますが、 ここでは、戦時中に女性でも 薪割りができるようにと作られた 道具をつかっていて、こどもでも 安全に薪割りができたのでした。 パパが火の番をしながら お芋と、とれたての椎茸を 焼いてくれました。 翌朝も、一番早起きをして お庭でごそごそしていると思ったら パパが椎茸を焼いていました。 一晩かぎりのこの生活を いちばん楽しんでいたのは、 もしかするとパパだったのかも しれません。

だいやす

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