着付け教室
着付け教室【水無月】その二
本日のお着付け教室「はじめてコース」の2回目では、
名古屋帯の前結びの練習をして頂きました。
だいやすの帯結びは、
お太鼓部分を先に作りピンチで止め、
前にお太鼓を結んで
後ろに回して仕上げて頂く形になっています。
帯板の「まわりっ子」を使って頂きましたが、
いかがでしたでしょうか〜。
胴を一周する帯板なので
回しやすかったですよね〜。
次回はお着物から帯結びまでを通しての
レッスンになりますので、
また練習を繰り返して下さいね〜。
また今日はお客様の中で、
開き仕立ての名古屋帯を
お持ちになられてた方がおられましたので、
帯の仕立て方について
少し説明をしたいと思います。
まずもっとも一般的な名古屋帯は、
初めから胴に巻く部分が
半幅に仕立ててあるもので、
こちらは[名古屋仕立て]と言います。
初めから胴の部分が二つに折ってあるので、
初めての方も手軽に扱うことが出来ます。
また胴に巻く部分を半幅にせず、
開いて仕立ててある帯を
[開き仕立て(開き名古屋)]と言います。
こちらの帯は自分の好みで帯幅を
調整して結ぶ事ができるので、
特に背の高い方などには
帯幅をバランス良く広げて
結んで頂く事が出来ます。
それぞれ仕立て方は違いますが、
一重太鼓結びが出来る帯になります。
これからますます暑い季節に向かいますが、
夏に向けて浴衣のお着付け、
半幅帯の結び方レッスンもお受付しております。
気軽に着付けを始めやすいかと思いますので、
気になる方は是非お問い合わせ下さいませ。