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月ヶ瀬の梅
お天気の良い先日の
にちようび。奈良の月ヶ瀬梅渓に
いってきました。
さぁ、ここに車をとめて
梅を見に行くよ~
というよりも、車で走っている
と景色の中のあちこちに梅、梅、梅…
梅の並木の中を、すすんでいる
ようでした。
渓谷の梅も、なんてきれい。
まだ五分ほどの咲き具合でしたが、
蕾がほころんできて、さっき
開いたのかな?みたいなお花が
たくさんあって。香りもあちこちに
漂っていました。
枝から枝へちょんちょんと飛んでいく
メジロたち。
かわいいです~
そうそう、ここの月ヶ瀬の梅の
梅の実を炭にした「烏梅(うばい)」が、
紅花染の美しい赤の固着を強める酸の
役割として珍重されてきたそうですよ。
紅花染って昔は、京紅とか、京の象徴的な
染物だったんですね。
染司よしおかさんが、この絵本の最後に
コメントを添えてらっしゃいました。
このあいだから、スケッチに
はまりだした長女。
梅の花も、よく観察して
力強い線で描いていました。
雪がちらつくほど寒かったこの日。
わたしもいっしょにスケッチして
いましたが、手が震えて
線がガタガタでした。
近くの温泉で、ぽかぽかに
あたたまり、お宿へむかったのでした。