スタッフブログ
お線香
お線香をつくりにいきました。
はじめて行った松栄堂の工場。
入るとぽわ~んとお香の匂いが立ち込め、
次女は慣れない香りに鼻をつまんでいました。
工場見学もたのしく、
お香の原料となる木や結晶を
触って匂いで、乾燥前のお線香を
触って匂いで。
お家でインドカレーをつくるときに
入れるクローブ(丁子←宝尽くし文様のひとつ)
や、角煮のときの八角、シナモンの
桂皮なんかも、お線香になるんだぁと
大人のわたしにもとっても興味深い
内容でした。
好きな香りを好きな割合で
調合して…
お水で練って。
わたしが胡粉を練る時に
つかう鉢と棒と同じだ!と親近感を
覚えたり。
ひとつにまとめて…
押し出す。
こどもたちは、とっても楽しかったようです。
家に帰っても、動くたびに
自分からお香の匂いがふわりとして。
すてきな香りもお土産にもらって
帰ってきたようです。
帰りに、販売フロアで
長女にせがまれ買ったお線香が
なぜか‘マリン’でした。
きのうは、マリンのお線香をたいて
すごしました。涼しくて爽やかな香り。
次女も、香りに慣れたのか
香りの中でお絵かきをしていました。
持ち帰った、長女と次女
それぞれ香りの違うお香は、
4日間ほど家でよく乾燥させると
お線香として使えるとのこと。
炊いてみるのがたのしみです。